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2011年5月22日日曜日

普通のSSTC

危なかった!!(微分積分が)
危うく追試になるとこでしたよー。
まじアガペーでした。
どうもshiroです。
無駄に改行しまくってみました。
最近、どうも体調が優れません。今日なんか口内炎が一度に4つもできました。4つもできると、もはや新鮮です。夜更しし過ぎたせいですかね。どうでもいいですね。

いつもよりローテンションで参ります、以下本編↓
今回はあれです、みんなダイスキな半導体駆動テスラコイルです。SSTCです。ソリッドステートテスラコイルです。しかも、とびきり普通なものです。ものすごく普通です。しかも、だいぶ安上がりです。

下の画像はSSTCに使った電源です。わかりずらいですが、丸いのはスライダックです。coilerさんと取引したした際にいただいたものです。2kWのやつです。元は電気通信研究所で使われていたもののようです。左下に映ってるオマケみたいなのは整流・平滑回路です。平滑用コンデンサは4000μFです。




これは、SSTCを駆動するための回路です。インタラプタ回路とPLLの回路とゲートドライブ回路とゲートドライブトランスが乗っかってます。

緑色のコンデンサの隣にあるイケてる部品はGDTです。なんと、簡単にボビンを付け替えることが出来るため、MOSFETでもIGBTでもドライブ出来たりします。ハーフブリッジならね。あとは特に書くこともないか。


これはトロイドです。ダイソーの金物コーナーでトロイドに使えそうなものを探してみれば、意外とみつかるもんです。安いしね。


今回は鉄の灰皿をトロイドとして使用します。いい形してるしね。おまけに安いし。


2次コイルです。トロイドをつけた状態での共振周波数は180kHzです。まぁまぁ遅いです。
IGBTだって使えるレベルです。

アースの処理です。前回とほぼ同じ感じです。結構適当です。



そういえば、パワー段について特に書いてませんでした。素子はSUP85N1521です。ハーフブリッジです。電圧が150Vと低めですがなんとかなります。MOSFETの発熱はほとんどありません。コンデンサの発熱は激しいですが。
全体です。見た感じが普通ですね。


素子の耐圧が150Vなので入力が90V程度に制限されます。余裕をもって80Vくらいがちょうど良さそうです。15cmほど放電してくれます。



んじゃ、また




追記

素子をSUP85N15-21からIGBTに変更して、入力電圧を150Vにしたら放電距離が30cmを超えました。



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