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2012年8月29日水曜日

真空のテスラコイル

この季節がもう終わろうとしています。私のどわい嫌いな季節、夏。
冬は服を着れば大丈夫だけど、夏はいくら脱いでも暑いですよねって、皆言うよね。
ほんとだよ。
もっと技術が進歩すれば、どうにかなるんですかね、これ。

そういえば、6年ぶりくらいに我が家に同年代の女の子が来ました。3年ぶりくらいに同年代の女の子とお話しました。

なんというか、久しぶりに女の子と話すのは、数十年ほど使ってない発電機を起動する気分でした。
オイルOK、燃料OK、圧力OK、ってな感じで、はるか昔の記憶を頼りに会話の仕方を思い出すのは何とも言えない気分で。お、動くじゃんって感じでした。
結局、1時間ほどで帰る予定が、6時間ほど談話することになり、この先4000年分の女の子成分を吸収しました。もうこの先きっと女の子と会話する機会もないのでしょう俺の人生。

なんだかんだでひさしぶりのブログ更新。しっかりとブログ更新速度の逆2乗則に則ってます。

ほんとにひさしぶり過ぎて、記事の書き方を忘れてしましました。コマッッタッナッ ←友人が多用するリアクション


ええ、みなさん、ひっっっさしぶりの実験記事ですよははは。実験ってなんですかね。


なんだかんだでちゃんと中二病してますよ。自分はちゃんと中二病成分を接種しないと持たない人間なので。




モッコモコヤデェ!マジモッコモコやでぇ!








てふてふ。これなんて名前あだろう




 エヴァにこんな感じの敵いたよね。





これは送信管。VTTCとか、いろんなことに使えるので。
かなり安く入手できました 。




これはケノトロン。なんとかオークションで500円。
てっかてかやでぇ。
これ使っていろいろ実験中。



トーシヴァのロゴが古い。




ピントを後ろのベルに合わせた。文字がボケまくって見えねえ。




これは、なんとか管。独特の電極の角度、形状、色艶、カラーセンス、どう見ても真空管です。




もともとオイルに浸かってたこともあり、表面はとても綺麗。
背景のイラストは 櫛灘ゐるゑ 様が描かれたものです。






ここからは、8月のとある日にcoilerさんと一緒に行った実験の記録。
真空中でテスラコイル駆動したら電圧の分布が出るのでは?
というアイデアが出たのは、自分と窓くんとcoilerさんと一緒にお話している時だった。だれのアイデアだったかは覚えてないけど。
その流れで「富士山の頂上でテスラ駆動OFF」
なんて話もでた。
まぁ、それはともかく、この前真空テスラOFFを実行したわけです。
自分は中のテスラコイル担当、coilerさんは真空容器担当みたいな。

とりあえず、なかなか見たことない写真だと思うので。




これは、真空ポンプを起動してすぐの画像。
テスラの放電がモワァって広がってる。





また少し時間が経ったときの画像。2次コイルから1次コイルに向かって放電している。


特に空気の密度が低いから、熱の問題はない。


ある瞬間にパッと下の形態になる。ホントにパッとなる。

しばらく時間が経つと、だんだん形が変わってくる。
いろんな方向から見てみると、2次コイルの表面に薄くプラズマが分布している。
また、1次コイルの周りにもプラズマがモリモリまとわり着いてる。



この最終形態では、コイルの中間にプラズマのリングが確認できた。
ちなみに、2次コイルの中までプラズマで満ちてる。



次は大体の流れを真横から。
 ホップ
 ステップ
 ジャンプ




 真空度が高くなればなるほど、色は白に近づいてくる。





コイルの中までプラズマで満ちてる。上から見ると、プラズマが円筒状に、2次コイルの表面に膜っぽく分布している。



これは、真空容器に記載してあった、文字。
キリヤマ
ベル ジャー


実験の後に気がついた。
土台の鉄板が、2時コイルの中で発生したプラズマの形にさびている。
みなさん、何が起こったかは、お分かりですね?


いろんなプラズマ。

テスラコイルで光らせた電球プラズマボール。



駆動方法によって、プラズマの見え方はかわる。