こんにちは。 赤魚のほうです。
最近、まったく更新をしていなかったので、近況やら、これからやろうとしている事だけでも書いていこうかと。。。
コレは空気コンデンサ、t2のアクリル板に、t0.3のアルミ板を貼り付けただけの簡単なものです。電極間はおよそ1.4mmで、周りについている磁石は、位置決めを簡単にしているだけのもの。
容量を測ってみると、アクリル板の撓みで結構容量にばらつきが出てしまう問題があるので結局、なにか誘電体を挟んでやって、安定した容量にしようかと検討中ですが、何を誘電体にするのかはまだ未定。
空気以外の誘電体を挟んだ時点で、もう空気コンデンサじゃなくなってますけどね...
見えにくいですが、板はこんな感じに、レーザー加工機で加工しています。
拡大してみると、微妙に切れてるのが分かります。
レーザーの出力とか加工スピードを調整すれば一回で切断できる筈ですが、設定が良く分からなかったので、低出力、高スピードで何回も同じ枠をなぞりながら加工しました...
レーザー加工機の全体はこんな感じ。。。どう見てもプリンター
上の、教科書の例題に載っているようなLCRの回路図は、電界結合方式の無線送電の等価回路。
コンデンサの構造は誘電体(絶縁)を挟んだ電極で構成されていますから、導体でつながれていなくても、LC共振条件の周波数で電流を流せば(?)絶縁層を挟んでいても電気が流れるという仕組み。
アクリルとアルミ板で作ったコンデンサはこの電界結合方式の実験用に作りました。
効率90パー以上出れば万々歳
交流電源には、13.56MHzの高周波電源装置を使う予定。周波数が周波数なだけにSWR計とかで反射波を見たり、LPFを通してやる必要があります.
肝心の電源装置の写真が無いのは学校においてきてしまい、写真を撮るのを忘れたから...
実験が、終わったらすぐにでも更新する予定です
では。
このブログでは結構危険な実験をしています。当ブログで紹介されている実験の再現等で発生した損害、怪我等につきましては一切責任を負いかねます。あと、このブログの内容を参考にしない方がいいです。もし、参考にするなら、危険性をきちんと理解しておいてください。
ページビューの合計
2013年3月22日金曜日
2013年1月1日火曜日
明けまして
明けましておめでとうございます。
ついに2012年に地球は滅びませんでしたね。
年が変わる瞬間にジャンプしてそのとき地球に居なかったぜ!という遊びを忘れててげんなりです。
ちなみに、ワインの瓶を削っておりました年越しの瞬間。
そういえば、我が家のデジイチが昨日修理より戻りました。
しかし、家にてデジイチの感触を確かめているうちにどういうわけかレンズのズームが固定されてしまいました。内部で何か挟まった様で、レンズを回すと金属が削れる痛々しい音がします。
ズームはほぼ固定状態です。
なので、今回のブログの写真は被写界深度浅めになっております。まぁ、見て分かれば問題ないですよね。
さて今回は、あれです、簡単なビンの切断方法でも書いておきます。
ア理科などでも方法が書いてありますが、多分もうちょっとだけ確実に切断できます。
とりあえず、使う瓶はこんな感じのです。近くのコンビニで買ってきて父親に飲んでもらいました。
このように、傷から2mmほど内側に亀裂が入っているのが見えます。少々力を加えると、ギリリとガラスが擦れる音が微かに聞こえます。ここまで亀裂が入ると、作業中にいきなり分離します。
亀裂が確認できたらもう少しです。本当に急に分離するので、加熱時は注意してください。
ビンの底が落ちてロウソクに接触して火が燃え広がり火事にでもなったら大変です。
作業を続けると、見事に分離します。しかし、切断面は決して綺麗ではありません。
よく観察すると、切断というよりも上手いこと割っていることがわかります。
切断面はがたがたで、高低差1mmほどあります。
そのため、ビンの切断面を1mmほど削ります。
このように、2種類の紙やすりを用意し、
普通に水研ぎしてください。この作業が一番大変です。自分が意識して出せる力の80%くらいの力で30分ほど削ります。
完全に凹凸を削り取れたら、細かいヤスリで切断面を磨いてください。
上手いこと磨けました。ここまでに、1時間半ほどかかっています。
一方、切断面が整えられていない方。表面がガタガタであることがわかります。
綺麗に磨くと、このようにゴム板がなくても真空引きが出来ます。塞いでいる板はアクリルです。やはり少々漏れますが。
およそこんなところです。
できれば、本番の加工前に、小さいビンで切断の練習をしておいたほうが無難です。
自分は、4本ほど練習しました。おかげで確実に切断することが出来ました。
今回の記事はこれで以上です。
ついに2012年に地球は滅びませんでしたね。
年が変わる瞬間にジャンプしてそのとき地球に居なかったぜ!という遊びを忘れててげんなりです。
ちなみに、ワインの瓶を削っておりました年越しの瞬間。
そういえば、我が家のデジイチが昨日修理より戻りました。
しかし、家にてデジイチの感触を確かめているうちにどういうわけかレンズのズームが固定されてしまいました。内部で何か挟まった様で、レンズを回すと金属が削れる痛々しい音がします。
ズームはほぼ固定状態です。
なので、今回のブログの写真は被写界深度浅めになっております。まぁ、見て分かれば問題ないですよね。
さて今回は、あれです、簡単なビンの切断方法でも書いておきます。
ア理科などでも方法が書いてありますが、多分もうちょっとだけ確実に切断できます。
とりあえず、使う瓶はこんな感じのです。近くのコンビニで買ってきて父親に飲んでもらいました。
ガラスカッターと熱源です。
熱源はロウソクや写真にあるようなランプがベストです。できるだけ細い熱源が望ましいです。
ガラスカッターは、カッターの先端を適当な木材に移植したものを使います。
元になったガラスカッターは1000円程で購入可能です。
写真の様に、ガラスカッターを瓶に押し付けて傷を付けます。
これが結構な力作業です。瓶をがっしり掴んで、カッターを固定し、ビンをまわしながらカッターの歯にあてます。
2,3周させます。傷がムラなく付いているか確認してください。
炎の大きさが調整できる場合、このくらいの大きさにしてください。
風がないところで作業することをおすすめします。
作業はいたって簡単です。
熱源でビンに付けた傷周辺を加熱します。
炎の上にビンをかざしてゆっくりと回します。速度で言うと、1cm/sほどでしょうか。
また、炎とビンの距離はおよそ1cm程に保ってください。この条件で、2,3周させます。
加熱が終了したらすぐに水道の水で冷却してください。温度が設定できれば、可能な限り下げてください。ビンを加熱しすぎていると、傷周辺から縦方向にも亀裂が生じ、失敗します。
冷却が終了したらタオルで水を拭き取り、再び加熱します。
この作業を4回から10回ほど繰り返します。
すると、
このように、傷から2mmほど内側に亀裂が入っているのが見えます。少々力を加えると、ギリリとガラスが擦れる音が微かに聞こえます。ここまで亀裂が入ると、作業中にいきなり分離します。
亀裂が確認できたらもう少しです。本当に急に分離するので、加熱時は注意してください。
ビンの底が落ちてロウソクに接触して火が燃え広がり火事にでもなったら大変です。
作業を続けると、見事に分離します。しかし、切断面は決して綺麗ではありません。
よく観察すると、切断というよりも上手いこと割っていることがわかります。
切断面はがたがたで、高低差1mmほどあります。
そのため、ビンの切断面を1mmほど削ります。
このように、2種類の紙やすりを用意し、
普通に水研ぎしてください。この作業が一番大変です。自分が意識して出せる力の80%くらいの力で30分ほど削ります。
完全に凹凸を削り取れたら、細かいヤスリで切断面を磨いてください。
上手いこと磨けました。ここまでに、1時間半ほどかかっています。
一方、切断面が整えられていない方。表面がガタガタであることがわかります。
綺麗に磨くと、このようにゴム板がなくても真空引きが出来ます。塞いでいる板はアクリルです。やはり少々漏れますが。
およそこんなところです。
できれば、本番の加工前に、小さいビンで切断の練習をしておいたほうが無難です。
自分は、4本ほど練習しました。おかげで確実に切断することが出来ました。
今回の記事はこれで以上です。
登録:
投稿 (Atom)